『項目の差分を計算』は、ふたつの数値項目の差やふたつの時間項目の間の日数差を計算する加工ステップです。
この加工を使えば、たとえば以下のようなことができるようになります。
- ①あるサービスのユーザーの 「入会日」と「退会日」の差を予測することで、すぐにサービスを退会する可能性があるユーザーを見つける
- ②機器の最終点検日から何日後に故障が発生するかを予測するために、「最終点検日」と「故障発生日」の差を予測する
本チュートリアルで使用するデータは以下のフォルダーにあります。
C:/Program Files/Sony/Prediction One/ja-JP/doc/sample_dataset/use_case/データ準備/項目の差を計算/
(アプリからこのチュートリアルを開いた場合は、同時に上記フォルダーが開かれます)
ここでは、①を例にして『項目の差分を計算』の使いかたについて説明します。1_サービス退会.csv
を読み込んでください。