一度は飛ばしてしまったが、「2.1 データを入手する」の
データの収集では自分の手元やチーム内だけでは十分な情報が揃わないこともあります。必要に応じて上長や他のチームに声をかけて参考となりそうな情報を収集しましょう。
をやり直す必要がある。
ユーザのより詳細な情報を集めればとは考えたものの、それぞれの顧客のジムまでの近さだったり、利用時間帯だったり、はうちのチームでは管理していない……。こういったデータはシステム部が持っていたり、さらに詳細な情報はもしかしたら各店舗レベルでしかデータを持っていないかもしれない……。
上長に掛け合ってシステム部からより詳細な情報を得られないか相談してみよう。スキルアップ活動は部署間のコミュニケーション促進も目的にされているから何とかなるはずだ。
しかもシステム部だったら顧客データにどんなデータがあるのか把握していそうだぞ。
ケンタさんはより詳細なデータを得るためにはシステム部や各店舗の協力が必要かもしれないことに気づきます。これは予測分析プロジェクトでは珍しいことではありません。予測分析に限らずデータ活用を始めようとしたとき、データが一元管理されていなかったり、きれいに成形されていなかったり、といったことはよくあることです。
ご自身のケースで予測分析をする際も、ぜひデータ活用の必要性を説明してデータを協力部署から得られないか交渉してみましょう。