「2 データを用意する」の通り、用意したデータのうち予測したい項目以外の項目（説明変数）については「予測」のステップでも手に入らなければなりませんが、言い換えると、「予測」のステップでも手に入る項目のみを残して、それを用意したデータとすれば良いということになります。
まずは「予測」のステップでも手に入る項目が何なのか確認しましょう。もともと用意していた項目よりも数が減ってしまうかもしれませんが、残った項目だけでも十分な可能性もあります。次のステップ（「3 予測モデルの作成をする」）に進み精度目標を達成できなかった場合は「1 課題を設定する」や「2 データを用意する」をもう一度行うことも重要です。
それでも予測時に手に入るデータがない場合は、新たなデータを収集するために「2 データを用意する」をやり直したり、寄与度分析など他の価値を生む課題設定に切り替えるために「1 課題を設定する」をやり直したりしましょう。