解きたい課題をもとにデータの入手を試みたがそれが叶わなかった場合に参考にするページです。
データの用意方法については「2 データを用意する」をご覧ください。
まずは本当にデータが入手できないのか考えてみましょう。自分のチームにはデータがなくても他の部署や現場の担当者はデータを持っていることもあります。これらをかき集めて整理するのは大変かもしれませんが、予測分析に限らずデータ活用プロジェクトの初期段階ではよく発生する事例です。根気強くデータを探しましょう。
データがどうしても手に入らない場合は、手に入るデータのみから価値が見いだせる課題を設定しなおす必要があります。「1 課題を設定する」を参考にもう一度課題を設定しましょう。
またデータ活用プロジェクトは一朝一夕で進むものではなくデータ収集の仕組みを導入してしばらくしてから分析がスタートするものです。データが各現場に散らばって保管されている場合や、現状では今回設定した課題に必要なデータが収集できていない場合には今後のためにもデータ収集の仕組みを整えておくことも重要です。