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製造
製品の特性予測による製造効率の向上
最終製品の特性を製造初期工程で予測することで、後工程を調整し製品の歩留まりを改善
ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング株式会社
事業部
- 問題点・目的
- ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング株式会社は半導体の製造を行っている。半導体は製造工程が長いため、初期の工程での製造状況に応じて、後続の工程の調整を行うことがある。途中の製造状況から最終工程後の特性を予測することで、後続工程での対応の必要性を判断する。
- 予測分析の利用
- Prediction Oneを利用して、初期のある工程で得られる数百のデータに基づき、最終工程後の製品特性を予測できるか検証した。実用上十分に高い精度で予測できることがわかった。
- 効果
- これまで、こうした分析にはかなりの分析作業の時間がかかっていたが、Prediction Oneだとワンクリックで自動的に処理されるので、分析作業時間の大幅な短縮につながった。短時間で予測分析ができるので従来よりもより多くの工程で分析を試すことが可能になる。数多く試せるため有効な結果が得られるケースが増えることが見込まれ、製造効率の向上につながることが期待できる。