誤差率中央値とは、評価用データに含まれる各データに対して予測をした時の誤差率の絶対値の中央値を指します。 ここで、中央値とは数値データを小さい順に並べたとき、その並びの中央に位置する値のことです。 また、誤差率とは数値データにおいて誤差を正解値で割った値のことで、正解値に対して何%の誤差があるかを示します。
評価用データに含まれるデータのおよそ半分が誤差率中央値よりも小さな誤差で予測をすることができたと解釈できます。
中央値は極端な値に影響を受けにくい集計値ですので、もしも極端に誤差が大きいケースが存在するかどうかに興味がある場合は誤差平均や RMSE の値なども参考にする必要があります。