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論文掲載
2022.08.05
Prediction Oneを活用した「人工知能を用いた心大血管手術後長期リハビリ症例予測モデルの構築と検証」が、日本外科学会誌「Surgery Today」に掲載されました
2022年8月5日、日本外科学会誌「Surgery Today」に掲載された「人工知能を用いた心大血管手術後長期リハビリ症例予測モデルの構築と検証」にPrediction Oneが活用されました。
- 掲載概要
- ■論文タイトル
A preliminary prediction model using a deep learning software program for prolonged hospitalization after cardiovascular surgery
■論文概要
高齢化社会に伴い、心臓手術後の在院日数増加が健康・経済面から問題となっている。長期入院のリスクファクターの報告は数多くされているが、確立された予測モデルはない。そこで我々は、Prediction Oneを用いて術前患者因子から心臓手術後の長期入院を予測するモデルを構築し、良好な結果(Area Under Curve、正答率、感度)を得た。
■執筆者
村瀬亮太、新宮康栄、若狭哲
■掲載日
2022年8月5日
■掲載媒体
Surgery Today
■DOI
10.1007/s00595-022-02565-w
■PMID
35931880
- 執筆者のコメント
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北海道大学病院 心臓血管外科 医師 村瀬亮太(現在、函館中央病院 心臓血管外科勤務)
心臓手術における長期入院リスク予測にPrediction Oneを用い、良好な結果を得ました。専門的なdeep learningの知識がなくても良好な予測モデルを構築でき、日常診療に多忙な臨床医でも利用しやすいという点で、Prediction Oneは非常に有用なツールであると思います。