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論文掲載

2024.02.29

Prediction Oneを活用した「回復期脳卒中患者の上肢運動麻痺の予後予測に対するAI予測分析ソフトの有用性の検討」が「作業療法の実践と科学」に掲載されました

2024年2月29日、Prediction Oneを活用した「回復期脳卒中患者の上肢運動麻痺の予後予測に対するAI予測分析ソフトの有用性の検討」が、「作業療法の実践と科学」に論文掲載されました。

掲載概要
■論文タイトル
回復期脳卒中患者の上肢運動麻痺の予後予測に対するAI予測分析ソフトの有用性の検討

■論文概要
回復期リハビリテーション病棟に入院した脳卒中患者140名の入院時Fugl-Meyer Assessment for Upper Extremity(以下、FMA-UE)のサブスコアから数値予測モデルを作成し、異なる139名の患者の退院時のFMA-UEのスコアを予測しました。予測モデルの決定係数は0.8686であり、予測結果と実際の結果の中央絶対誤差は3.4(四分位範囲=1.2-7.8)でした。

■執筆者
荒洋輔、森田和幸、小野圭介、髙橋良輔、阿部正之、太田久晶、白坂智英

■掲載日
2024年2月29日

■掲載媒体
作業療法の実践と科学 6(1):11-14,2024

■DOI
doi.org/10.32151/psot.6.1_11
執筆者のコメント
荒洋輔

十勝リハビリテーションセンター 作業療法士 主任 荒洋輔

上肢運動麻痺の予後予測は難渋することが多く、特に重症例ほど転帰のばらつきが大きく確立された方法は少ないのが現状です。本研究結果からAIが上肢運動麻痺の予後予測の一助となり得る可能性は大いにあると考え、今後もさらなる検証を続けて行きたいと思います。

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