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論文掲載
2024.01.02
Prediction Oneを活用した「甲状腺中毒症と甲状腺機能低下症の予測における機械学習の有効性の評価: さまざまな健康診断で使用される生化学的検査パラメータの比較評価)」が、「Internal Medicine」に掲載されました
2024年1月2日、「Internal Medicine」に掲載された「甲状腺中毒症と甲状腺機能低下症の予測における機械学習の有効性の評価: さまざまな健康診断で使用される生化学的検査パラメータの比較評価」にPrediction Oneが活用されました。
- 掲載概要
- ■論文タイトル
An Evaluation of the Efficacy of Machine Learning in Predicting Thyrotoxicosis and Hypothyroidism: A Comparative Assessment of Biochemical Test Parameters Used in Different Health Checkups
■論文概要
Prediction Oneを用いて、年齢、性と健康診断、人間ドックで使用されている生化学検査値で甲状腺中毒症と治療が必要とされるTSH>10μIU/mlの甲状腺機能低下症患者を予測した。その結果、甲状腺中毒症では陽性的中率12.4~19.8%、陰性的中率99~100%、甲状腺機能低下症では陽性的中率14.4~18.1%、陰性的中率98~99%予測できた。
■執筆者
吉村 弘
■掲載日
2024年1月2日
■掲載媒体
日本内科学会発行 Internal Medicine
■DOI
dx.doi.org/10.2169/internalmedicine.2825-23
- 執筆者のコメント
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伊藤病院 学術顧問 吉村弘
甲状腺機能異常症、特に低下症は見逃されることが多い疾患です。健康診断や人間ドックで行われる検査項目を用いて診断が可能であれば、早期治療を行うことができます。Prediction Oneの導入は容易であり、これにより健康診断の意義がさらに高まると思われます。