お知らせ

HOMEお知らせ > Prediction Oneを活用した「AIを活用した歩行予後予測モデルの精度改善に向けた検証」が、「第74回北海道理学療法学術大会」にて発表されました

学会発表

2023.11.11

Prediction Oneを活用した「AIを活用した歩行予後予測モデルの精度改善に向けた検証」が、「第74回北海道理学療法学術大会」にて発表されました

2023年11月11日、Prediction Oneが活用した「AIを活用した歩行予後予測モデルの精度改善に向けた検証」が、「第74回 北海道理学療法学術大会」にて発表されました。

掲載概要
■演題
AIを活用した歩行予後予測モデルの精度改善に向けた検証

■研究概要
AIの予測では歩行が自立に至らないとの判定でしたが、実際には自立することが出来た回復期脳卒中患者一症例の詳細を調査しました。
リハビリテーションを行う担当者は歩行を阻害する問題点として、発動性の低下やメンタル面の低下が影響すると考えました。また、担当者は,歩行自立可能と予測していました.介入は,看護師や臨床心理士など多職種と連携し,他患者と交流できるような環境調整や趣味活動を活用した運動の促しを行いました。その介入の結果実際には歩行が自立することが出来ました。

■研究者
小野圭介,阿部正之,白坂智英

■発表日
2023年11月11日

■掲載媒体
第74回北海道理学療法学術大会
執筆者のコメント
小野圭介

十勝リハビリテーションセンター 理学療法士 科長 小野圭介

AIによる予測は現状でも高い精度があります。しかしながら、医療現場では判定としては自立が難しいとなった場合でも、その中で出来ることがないかを考え続けます。今回、数少ない事例ではありましたが、AIによる予測と反した結果を得る経験ができました。本事例は、今後のAIの精度向上にも繋がる情報と考えております。AI予測精度向上、医療現場での取り組みを共に継続して取り組んで参りたいと考えております。

一覧に戻る
PAGE TOP

お問い合わせ・資料はこちらから

資料ダウンロード お問い合わせ 体験版