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新機能

2023.07.04

AI予測分析ツール「Prediction One」 データコネクタ機能を追加
~パブリッククラウドからのデータ転送が簡単になり、作業の効率化へ~

ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社(本社:東京都港区)が提供するAI予測分析ツール「Prediction One(プレディクション ワン)」に、Amazon Web Services(AWS)が提供するAmazon S3との接続可能なデータコネクタ機能を追加しました。また、今回のアップデートではAPI機能や時系列機能強化も行い、更なる使いやすさの向上を目指します。

Prediction One

「Prediction One」は、機械学習やプログラミングなどの専門知識がなくても数クリックの簡単な操作で予測分析ができるツールです。これまで一部の専門職に限られていたAIによる予測分析を、一般ユーザのパソコンからシンプルで直感的なインターフェースを通じて簡単に利用することができます。

今回アップデートした3機能について

①データコネクタ機能の追加
Amazon S3を通じて、「Prediction One」へ指定ファイルを転送できる機能を追加しました。(※1) これまではAmazon S3との接続口がなく、各ユーザが手動でcsvファイルをダウンロードし、そのデータを「Prediction One」へアップロードすることで、モデルを作成する仕様となっていました。今回のデータコネクタ機能の追加により、従来の手間を省くことができ、作業の効率化を図ることが期待できます。

▼Before データコネクタ機能の追加
▼After データコネクタ機能の追加

②学習API機能追加
新規にモデル作成を実行できるAPI機能を実装し、自社で抱えている顧客システムやサービスとの連携をシームレスに行えるようになりました。API機能により、新規モデル作成の自動化が可能になるため、学習・予測のワークフローが短縮され、更なる作業効率の向上をサポートします。

学習API機能追加

③時系列機能追加(上振れ下振れ予測/系列数の追加)
時系列予測において上振れ下振れ予測を行う機能を追加し、単一の予測値だけではなく、その値がどの程度ぶれるのかを出力することが可能になりました。予測結果をどの程度参考にすればよいかという情報が増えることで、ユーザの意思決定をサポートします。

時系列機能追加(上振れ下振れ予測/系列数の追加)



また、時系列予測の最大同時学習系列数を20系列から200系列に緩和する機能改善を行いました。一度に予測できる対象が増えることで、多くの商品数に対して一度でモデル作成を行うことが可能になり、更なる作業効率の向上をサポートします。
今後の展開
「Prediction One」は、誰でも簡単に予測分析が実現できるよう、シンプルで直感的なユーザーインターフェースを目指して、幾度も改良を重ねてまいりました。今後もさらにシンプルさと使いやすさを追求し、日本社会のAI活用を推進するべく、サービス提供を行ってまいります。

「Prediction One」とは

「Prediction One」は、機械学習やプログラミングなどの専門知識がなくても数クリックの簡単な操作で予測分析ができるツールです。これまで一部の専門職に限られていたAIによる予測分析を、一般ユーザのパソコンからシンプルで直感的なインターフェースを通じて簡単に利用することができます。申込企業数は累計で28,000社を超え、その手軽さから、マーケティングや営業、生産管理、顧客サポート、製品開発など様々な分野で利用されています。
URL: https://predictionone.sony.biz/

法人向けの販売は、ソニービズネットワークス株式会社にて受け付けています。
URL: https://biz.nuro.jp/service/predictionone/

※データ転送費用はお客様負担となります。
※記載されている会社名および商品名、サービス名は各社の商標または登録商標です。
※こちらに記載されている情報は、発表日現在のものです。検索日と情報が異なる可能性がございますので、あらかじめご了承ください。

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