お知らせ
HOME > お知らせ > Prediction Oneを活用した「問診票における『自分はインフルエンザだと思う』という項目はインフルエンザ迅速検査の陽性と関連する」が、医学専門雑誌「Cureus」に掲載されました
論文掲載
2021.06.28
Prediction Oneを活用した「問診票における『自分はインフルエンザだと思う』という項目はインフルエンザ迅速検査の陽性と関連する」が、医学専門雑誌「Cureus」に掲載されました
2021年6月28日、医学専門雑誌「Cureus」に掲載された「問診票における『自分はインフルエンザだと思う』という項目はインフルエンザ迅速検査の陽性と関連する」にPrediction Oneが活用されました。
- 掲載概要
- ■論文タイトル
Relationship Between Medical Questionnaire and Influenza Rapid Test Positivity: Subjective Pretest Probability, "I Think I Have Influenza," Contributes to the Positivity Rate
■論文概要
2019年度の糸魚川総合病院外来を受診したインフルエンザ迅速検査を受けた96名の患者の問診票データセットから、迅速検査の陽性を予測するモデルを作成しました。 Prediction Oneにより、「自分はインフルエンザだと思う」という項目が陽性かどうかに強く寄与することが明らかになりました。
■執筆者
Masahito Katsuki, Mitsuhiro Matsuo
■掲載日
2021年6月28日
■掲載媒体
Cureus
■DOI
10.7759/cureus.16679
- 執筆者のコメント
-
糸魚川総合病院 脳神経外科医長 医師 勝木将人
インフルエンザの問診において、自分がインフルエンザであると思うことがインフルエンザ迅速検査の陽性率に関連することを世界で初めて示唆しました。従来の統計で扱えないような多次元データも、探索的に解析できるのがPrediction Oneの良いところだと思います。