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論文掲載
2020.12.29
Prediction Oneを活用した「日本語自然言語処理による問診票を用いた一次性頭痛自動診断モデル」が、脳神経外科学術雑誌「Surgical Neurology International」に掲載されました
2020年12月29日、脳神経外科学術雑誌「Surgical Neurology International」に掲載された「日本語自然言語処理による問診票を用いた一次性頭痛自動診断モデル」にPrediction Oneが活用されました。
- 掲載概要
- ■論文タイトル
Preliminary development of a deep learning-based automated primary headache diagnosis model using Japanese natural language processing of medical questionnaire
■論文概要
気仙沼市立病院で診断された848例の一次性頭痛患者の問診票の文章データを利用し、そのままの文章から自然言語処理し、片頭痛・緊張型頭痛・その他の頭痛を自動診断するモデルを作成しました。正答率は77.6%でした。
■執筆者
Masahito Katsuki, Norio Narita, Yasuhiko Matsumori, Naoya Ishida, Ohmi Watanabe, Siqi Cai, Teiji Tominaga
■掲載日
2020年12月29日
■掲載媒体
Surgical Neurology International
■DOI
10.25259/SNI_827_2020
- 執筆者のコメント
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糸魚川総合病院 脳神経外科医長 医師 勝木将人
頭痛による経済損失は年間2兆円です。頭痛患者を適切に診断し、適切に治療をし、社会活動での頭痛によるパフォーマンス低下を最小限に抑える必要があります。しかし、頭痛診療は専門医が少なく、また頭痛は問診に時間がかかるため、一般の医師もなかなか十分な診察ができていません。
本モデルを用いれば、患者さんが問診票を回答するだけで、AIが頭痛を診断してくれる可能性があります。頭痛の専門でない医師に適切に頭痛の診断を提案でき、適切に治療されない頭痛難民を救うことができる可能性があります。本報告は、世界で初めての自然言語処理によるAI頭痛診断モデルです。また、日本語自然言語処理の論文として世界で3番目の重要な報告です。処理が煩雑な自然言語処理も、Prediction Oneを用いることで簡単に取り組むことができます。