LLM(大規模言語モデル)の
利用について

Prediction One (エージェント版)におけるLLMの活用方法、
データの取り扱い、セキュリティについてご説明します。

LLM活用の概要

Prediction One (エージェント版)では、LLM(Large Language Model:大規模言語モデル)を活用し、対話形式でユーザーの予測分析業務を支援します。LLMは以下のようなシーンで活用されています。

対話によるナビゲーション

ユーザーが入力したビジネス課題や業務内容をLLMが理解し、最適な予測テーマの設定や分析の方向性を提案します。専門知識がなくても、自然な日本語での対話を通じて分析を進めることができます。

データ準備の支援

データの結合など、分析前に必要なデータ前処理の手順をLLMが提案し、ユーザーの承認を得た上で自動実行します。

結果の解釈とアクション提案

予測モデルの結果をLLMがわかりやすく要約し、ビジネスにおける次のアクションや改善の方向性を提案します。分析結果を現場で活用できる形にまとめる支援を行います。

利用しているLLMサービス

利用サービス Microsoft Azure OpenAI Service
利用モデル GPT-5.2

LLMに送信されるデータ

Prediction One (エージェント版)では、以下のデータがLLMに送信されます。

  • ユーザーが入力したチャットメッセージ
  • ユーザーがアップロードしたファイル
  • 上記のデータを元にエージェントが生成したもの(予測モデルの情報など)

LLM に入力(送信)されたデータの扱われ方

Prediction One (エージェント版) では Azure OpenAI Service の LLM を使用しているため、LLM に入力したデータ(Azure OpenAI Service に送信したデータ)の扱われ方は、Azure OpenAI Service のドキュメント(Microsoft Foundry の Azure Direct Models のデータ、プライバシー、セキュリティ)に従います。

  • 入力されたデータが他の顧客に利用されることはありません
  • 入力されたデータが OpenAI に利用されることはありません
    • Azure OpenAI Service は Microsoft が提供するサービスで、OpenAI のモデルを Microsoft Azure 環境で提供していますが、OpenAI の運営するサービスと相互作用しません
  • 入力されたデータが Microsoft やサードパーティの製品やサービスの改善のために使われることはありません
  • 入力されたデータは Azure OpenAI Service のモデルの学習、再学習、改善のために使われることはありません
  • 入力されたデータはMicrosoft側に保存されません
    • 通常は不正使用監視の目的で入力されたデータは 30 日間保存され、必要に応じて Microsoft の人手による確認が入ることもあります。しかし、Prediction One (エージェント版) は不正使用監視の設定をオフにして Azure OpenAI Service を使用しているため入力されたデータが保存されることも人手の確認がされることもありません。

上記の通り入力されたデータが他者に渡り利用されることはありませんので、安心して LLM により機能が強化された Prediction One (エージェント版) を使用できます。

2026 年 3 月 16 日時点の情報を基に記載しています。適宜 Azure OpenAI Service の情報に合わせて更新をしていますが、最新の状況と記載内容が一時的に一致しない可能性があります。

LLM に関する参考資料

ソニーグループは Responsible AI を推進しています。詳細については ソニーグループポータルを参照してください。