# 不動産成約価格の予測

## 当社の事業

当社は首都圏（東京23区、東京都下、神奈川、埼玉、千葉）を中心に ** 戸建て住宅の仲介事業 ** を展開している。年間約500件の成約実績があり、物件の査定から成約までを一貫して担当している。
私は当社の ** 営業部 ** に所属し ** 査定業務 ** を行っている。

## 現在の業務と課題

### 査定業務の現状
物件の売却希望があった際、営業担当が過去の類似物件の成約価格を参考に査定価格を算出している。** 査定にはベテラン営業の経験と勘に依存する部分が大きく、担当者ごとに査定精度にばらつき ** がある。

### 課題
- 査定精度のばらつきにより、売り出し価格が高すぎると成約までの期間が長期化し、低すぎると売主の利益を損なう
- 新人営業の査定スキル育成に時間がかかる（一人前になるまで2〜3年）
- 物件の基本情報（面積、築年数、所在地など）だけでは説明しきれない価格差がある

## 手元にあるデータ

### 物件情報（約300件の成約実績データ）
- 建物面積、土地面積
- 駅からの徒歩分数
- 所在地（東京23区 / 東京都下 / 神奈川 / 埼玉 / 千葉）
- 築年数
- 成約価格（万円）

### 周辺施設データ
- 物件ごとに周辺の施設情報を種別（学校、商業施設、医療機関）ごとに整理したもの
- 各種別の施設数と、物件からの平均距離（メートル）
- 営業支援システムの地図機能から半自動で取得可能

## 予測したいこと

** 過去の成約データと周辺施設データをもとに、新規物件の成約価格を予測 ** したい。

## 予測結果の活用方法

### 査定精度の向上
- 予測価格を査定の参考値として営業担当に提供し、経験年数によらず安定した査定を実現する
- 寄与度の情報から「なぜこの価格なのか」を売主に説明する根拠として活用する

### 周辺環境の定量評価
- 周辺施設データの寄与度を分析し、どのような環境要因が価格に影響するかを可視化する
- 新規エリアへの進出判断や、重点営業エリアの選定に活用する

## 必要な予測精度

** 現在のベテラン営業の査定精度（実際の成約価格との誤差率）は約15〜20%程度。これと同等以上の精度 ** を目指す。

## スケジュール
** 今から4か月後 ** には、予測結果を活用して、全営業担当への本番導入をしたい。
