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ソニー経理担当が語る!
Prediction Oneが実現する業務効率化と変革

愛工大名電高校情報科学科に所属の学生向けに社会人講師としてPrediction Oneを活用した授業をソニーグループ株式会社グローバル経理センターに所属する林さん・大屋さんにて行っていただきました。授業の中では「キャリアの話」「経理の話」「Prediction Oneの話」の3テーマを扱い、実際に経理センターでどのようにPrediction Oneを活用しているかについてもお話しいただきました。
詳細はこちら:高校生が予測分析の扉を開く!Prediction Oneが提供する「使いやすさ」と「クリエイティビティ」

今回はソニーの経理センターでのPrediction Oneを活用した業務効率化の取り組みについてまとめました。

今回お話しをお伺いしたお二人
林さん

林さん

ソニーグループ株式会社 グローバル経理センター所属
一般社団法人たよなん理事(https://tayonan.org/

大屋さん

大屋さん

ソニーグループ株式会社
グローバル経理センター所属

ソニーの経理センターでも活用されているとのことでしたが、
どのように使われているのでしょうか?

大屋さん:「消費税の課税区分の分類」と「財務諸表の実績数値の予測」のテーマで活用しています。

それぞれ詳しく教えていただけますか?
まずは「消費税の課税区分の分類」について教えてください

大屋さん:各取引に対して消費税が何%かかるのかを分類する作業の効率化のために活用しています。膨大な取引のすべての課税区分をひとつずつ人がチェックするには、あまりにも時間がかかってしまいますし、ミスも生まれてしまいます。ミスなく効率的にこの業務を行うためにPrediction Oneにこの作業を代替してもらっています。
多値分類機能を使って分類分けをし、実績値と予測値の不一致箇所を人が再チェックするフローを組んでいます。作業時間の削減もさることながら、浮いた時間により付加価値の高い業務に取り組む事ができるようにすることも目指しています。

▲データイメージ。「不一致」の部分だけをチェックを行う。

次に「財務諸表の実績数値の予測」について教えてください

大屋さん:財務諸表作成の際に異常値をみつけることに活用しています。財務諸表は確認する項目が非常に多いため、どこからチェックしていけばいいのかわからないという課題がありました。実績の確定が遅れるとそれに比例して経営の意思決定が遅れてしまうという悪循環につながってしまいます。
そこでPrediction Oneの数値予測機能を活用して実績値と予測値の乖離があれば異常値として検知し、より乖離の大きかったところからチェックを進めるという使い方をしています。Prediction Oneにファーストチェックをしてもらうことで実績を迅速に、正確に経営者に伝えられるようになる効果を期待しています。

▲データイメージ。乖離が多いところからチェックを行う。

Prediction Oneを活用して業務の効率化を進められているのですね

大屋さん:業務効率化はもちろんですが、既存業務の工数を削減することによって、これまで手が回っていなかった業務に時間を充てることができるようになることが非常にメリットだと感じています。より付加価値の高い業務への時間が増えることによって、会社の競争力強化に貢献できるのではと考えています。
またAIを取り入れることによって抜本的な業務プロセスの見直しが行われ、Prediction Oneは余分な業務の削減にも一役買っていくのではと思っています。

経理の分野でもPrediction Oneは活躍しています。ぜひみなさんの業務でも活用してみてください。

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